理念
すべての生命を大切にし、社会から信頼されるケアを行います。
基本方針
1.妊産褥婦との信頼関係に基づく安全で良質な助産を提供します。
2.地域における多職種連携を促進し、安心して子育てができる社会づくりに貢献します。
3.女性や子どもの発達段階に応じた健康増進を支援します。
4.エビデンスに基づいた専門性の高い良質な支援を行うため、助産師としての資質向上を目指します。
活動内容
●医療安全対策の推進
●地域における助産師活動の推進
●産前・産後ケア事業の推進
●「助産師外来」「院内助産所」開設の推進
●研修会事業の充実
●思春期保健、子育て・女性の健康支援の充実
●災害対策の充実
●埼玉県母体・新生児搬送コーディネーター事業への貢献
●他団体への講師派遣による貢献
運営の概要
●定時総会:年1回開催
●理事会:年13回開催(理事・監事・必要時委員長)
●地区長会議:年12回開催
*地区・一般会員からの意見の集約
*理事会から地区長(会員)へ情報伝達と意見交換
●行政・関係団体への要望活動
●子育て・女性健康支援センター事業
*電話相談事業
*思春期保健事業
*その他(講師派遣等)
●会報:年2回発行 ●助産師業務に関連する研修会の開催
●調査・研究の実施
●「いっしょにお産、たのしく育児」のイベント:年1回開催
沿革
大正11年5月 埼玉県産婆会 創立
(昭和2年)
(大日本産婆会 創立)
昭和30年5月
社団法人日本助産婦会埼玉県支部に名称を変更
昭和42年
埼玉県立小児保健センター内に事務所を借用
平成9年
埼玉県立小児医療センター内へ事務所を移転
平成20年
さいたま市桜区に従たる事務所を借用
平成23年5月
一般社団法人埼玉県助産師会に名称を変更
平成23年6月
さいたま市浦和区へ従たる事務所を移転
平成28年5月
さいたま市浦和区へ主たる事務所を移転
令和4年1月
さいたま市南区へ事務所を移転
助産師のコア・コンピテンシー
助産師のコア・コンピテンシーとは、日本の助産師に求められる必須の実戦能力です。
コア・コンピテンシー1 ≪倫理的感応力≫
「助産師は、対象一人ひとりを尊重し、そのニーズに対して倫理的に応答する」
コア・コンピテンシー2 ≪マタニティケア能力≫
「助産師は、分娩を核とするマタニティサイクルにおいて、安全で有効な助産ケアを提供する」
コア・コンピテンシー3 ≪ウィメンズヘルスケア能力≫
「助産師は、女性の生涯を通じた支援者であるとともに、相互にパートナーシップを築く」
コア・コンピテンシー4 ≪専門的自立能力≫
「助産師は、専門家としてのパワーを組織化し、社会に発信する」